エランビタールのニュース [水][活性][浄化]

今、そこにある市場ー老朽化する先進国の水インフラ

 
水ビジネスというと、中国、ASEAN、中東などの途上国が注目されがちです。

確かにそれらの市場は今後拡大の一途をたどることでしょう。

すでに東京ウォーターなど、日本の水道局もこれまでの管理技術の

経験とノウハウを引っさげてアジアでの水ビジネスに参入しています。

しかし、実は足元にも大きな水ビジネスのチャンスが横たわっているのです。


日本だけでなく、先進国は、「老朽化する水インフラ」の問題を抱えています。

先進国のインフラの老朽化は深刻で、都市生活全般に影響を与える

重要課題となっています。


例えば、米国では、毎日大きなものだけでも約650ヵ所で水漏れが

発生しており、毎年漏水で失われる処理水の量は2兆ガロン

(約75万m3)に及び、その価格は26億ドル(約2652億円)に

相当すると見積もられています。


この問題に対処すべく、米国では2013年5月に上院で、

「2013年の水資源開発法案(S.601)」が可決され、

下院に送られました。

この法案では、水インフラのための資金供給を行う公的機関の

創設を定めています。

なかなか賢いやり方だと思います。

資金の供給元を公的機関にすれば、予算も組みやすくなるでしょう。

これによってインフラの改修にも弾みがつくと思います。


全米市長会議が2013年に公表した報告書では、国内の自治体による

上下水道インフラへの投資額が公表されました。




これによると、年平均6.5%で投資額が毎年増えていることが分かります。

今後25年間では、上下水道セクターだけでもインフラ投資に1兆ドル

(約100兆円)が必要になると予測されています。


途上国だけでなく、先進国の水インフラ市場も大きく成長していることに

改めて目を向け、ビジネス・チャンスを拡げていくことも重要ではないでしょうか。
  • 2013.07.04 Thursday
  • 17:25
  • -


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