エランビタールのニュース [水][活性][浄化]

川崎市、官民連携で水道事業の海外展開に参入!


 
 (日本経済新聞 平成24年6月14日 朝刊)

自治体が相次いで水道事業に参入するなか、

川崎市も水道事業の海外展開に名乗りをあげました。

主にアジアで上下水道の敷設や管理を請け負う戦略です。


8月下旬に、地元のベンチャー企業を含む30〜50社の水関連企業に

呼びかけて『かわさき水ビジネスネットワーク(かわネット)』を

発足させるそうです。

運営は民間主導、事務局は市が担当します。


しかし、世界の水メジャーに対抗して受注を掴むには、

独自の方法が必要でしょう。


この領域ではどちらかといえば後発である川崎市は、

切り込み隊長的なビジネス力を民間の企業で発揮してもらい、

水道事業のノウハウを市が提供するというスタンスを取ります。


さらに、案件に応じて、株式会社、特定目的会社(SPC)、

あるいは共同企業体(JV)を選択して、柔軟に対応するとのこと。


自治体によっては、事業の受け皿となる会社を事前に作る例もありますが、

川崎市のようにひとまず官民連携の協議会というクラウド的な「場」を作り、

そこから案件別に最適の受け皿を作っていく、という試みは

なかなか面白いと思います。


ただ、ビジネスはタイミングが命です。

美味しい案件も受け皿の選択でモタモタしていたら

したたかな水メジャーに持って行かれてしまうでしょう。


柔軟性がビジネスの瞬発力や機動性を阻害しないことを祈ります。


  • 2012.06.14 Thursday
  • 15:52
  • -


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